過去のオンライン野球まなびラボ

オンライン野球まなびラボ 活動の足跡

これまでに行われた、月に一回開催しているオンラインセミナーの一覧です。アーカイブ配信を行なっているセミナーもございます。興味・関心のあるテーマがございましたら、ぜひアーカイブ配信の動画をご活用ください。

第27回 2022年12月10日(土)

【 指導死から本気で考える教育の学びの会】

【講師】一般社団法人ここから未来 代表理事 大貫 隆志様

生徒指導に起因する子どもの死である「指導死」について、様々な問題提起や講演活動、自殺遺族の支援を行っている大貫隆志様をゲストにお呼びし、指導死の実例とその背景から、望ましい指導のあり方を探求した。大貫様ご自身も指導死によって次男・陵平さんを亡くされたご遺族である。

第26回 2022年11月19日(土)

【他競技からの学び★ラグビーから何かを盗め!】

【講師】埼玉県立伊奈学園総合高等学校ラグビー部監督 中村 大哉様

体と体をぶつけ合い激しい戦いがあるからこそのノーサイドの精神、試合が終われば仲間に戻り、お互いを讃え合う。ラグビーは試合前までが指導、フィールドに選手を送り出したあとは見守るなど、様々な教育論、人づくりに富む内容であった。

第25回 2022年10月22日(土)

シンポジウム【野球界で見えた”景色”】

新生・野球まなびラボメンバーによるシンポジウム

【演者】松井克典・小長谷洋介・渡邊裕也・諸星邦生

野球まなびラボメンバーの過去の野球競技歴から見えてきた、野球界の課題や今後目指すべき姿について提言を行った。また参加者同士による様々なテーマでのディスカッションにより、多岐にわたる内容が話題となった。

第24回 2022年9月17日(土)

【女子野球は世界を変える力がある】

【講師】JICA青森デスク 阿部 翔太様

2016~18年、JICA海外協力隊としてニカラグア共和国へ野球隊員として赴任。男子のニカラグア代表チームを指導する傍ら、学校で野球指導をしている際に『野球は男子のスポーツだからやってはいけない』という声が聞こえた。野球がやりたい女子のために環境を作るべく各地域を巡回指導し、2018年にニカラグア国内で16チームが結成、4チームによる初めてのリーグ戦を開催した。
 しかし、2018年6月に大規模な反政府デモが発生。活動半ばで緊急帰国となったが、クラウドファンディングで4人の選手を日本に誘致。国境を超えて日本には仲間がいると希望を持ったニカラグアでは女子野球が更に発展していった。
 女子野球の裏では、現在も多くの社会課題がまだまだ残っている発展途上国。そんな国も救える存在が女子野球であり、日本の存在だと思い活動している。
この回では、これまでの女子野球普及への活動から、今後の展望に至るまでの話題が紹介された。

第23回 2022年8月20日(土)

【女子野球世界一の投手からみたミライの女子野球】

【講師】埼玉西武ライオンズレディース・女子野球日本代表 里 綾実様

「女子野球世界一の投手からみたミライの女子野球」というテーマで、自身の生い立ちから現在の生活、女子野球選手たちが普段どのようなことを考えてプレーしているのか、そして女子野球の現在地と未来の展望について迫った。参加者は男女各カテゴリーの指導者、保護者、スポーツマネジメントなどを生業とする方の他、現役中高大の女子選手たちも多数参加し、後半では参加者からも女子野球の今後の展望について、意見が交わされた。

第22回 2022年7月30日(土)

【学童野球(少年野球)ざっくばらんな座談会】

学童・中学・高校チームの代表、監督、コーチ、保護者、連盟、大学教員など計16名の参加者より、出てきた意見・質問に対して、あらゆる立場での回答が集まり、多くの方の学びとなった。
選手募集、指導法、保護者とのかかわり、内向的な子へのアプローチ、小中高連携、コーチの確保、熱中症対策などなどのトピックが飛び交い、有意義な時間となった。

第21回 2022年5月21日(土)

【[他競技からまなぶ]高校男子バスケットボール部の多面的なチームづくり】

【講師】私立春日部共栄高等学校男子バスケットボール部監督 師岡 浩紀様

企業での実務経験や大学院での学びからたどり着いたチームマネジメントについて紹介された。数々の取得した資格も選手へのアプローチに生かされ、システマティックにチーム運営されているのが印象的であった。「良き社会人になるために成長する」というチーム理念のもと、
①チームの価値を高める
②選手は最も大切にすべき存在
を基本に、「会社経営をするようにチームマネジメントをする」「チームを監督が私物化しない」「サーバント型コーチング」等、野球ではなく他競技だからこ得られる視点も大変参考になるものであった。